華和さんへ

今「『あのふた』落選残念会」をツレと二人で行なっていたイタリアンの店から帰ってきたところです。お洒落なお店と美味しいランチ、最高でした。…と、いうわけで、スマホではなく自宅のiPadにてお返事書かせて頂きます。

>「アルコールは適量ですと薬にもなりますが」

アルコールに適量はありませんよ。「酒は百薬の長」という言葉がありますが、これはもともと、西暦八年から二十年ごろの中国を支配していた、「新」の王莽という皇帝が言い出した言葉なんです(三国志が好きなら時代は違えど「新」の事も僕より遥かに知ってますよね?)。垣渕洋一さんというお医者さんが書いた「そろそろ、お酒やめようかなと思ったときに読む本」という本の中にもはっきりと書いてあります。なぜそんな事を言い出したのかというと、そのものズバリ、税金が欲しかったからなんです。

「教科書」は大袈裟ですよ、恥ずかしいです。事実、僕は人生の長い時間を「酒飲み」としてすごしてしまいました。今ではもったいない時間を過ごしてしまったなと後悔しています。本来なら、そんな僕が偉そうに言える事ではないのです。まして「教科書」なんてとんでもない話です。よくて「反面教師」です(笑)。でも、華和さんはまだ若いんですよね、まだ酒の害も知らないんですよね。だったら尚更、老婆心ながらそれを知らないままで貴重な青春時代を過ごして欲しいです。若い時の時間は本当に貴重ですよ。あまり上から目線ならぬおじさん目線で物を言うのは嫌ですしそんなキャラでもないですが、若いうちの方がはるかに勉強も捗りますからね。
「もし若い頃に戻れるなら、酒もタバコもやらない人生を選ぶだろう」
やってる大人たちは皆、心の奥底ではそう思っているんです。事実かつての僕もそうでしたから。

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