- 最終更新日
- 2021/12/15
- 作品公開日
- 2021/12/15
- ページ数
- 完結 1ページ
- 文字数
- 6,930文字
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作品コメント
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- 如月トニー
うゆさんへ。 感想もらえるのは嬉しいですよね。おやすみなさい。
- 如月トニー
うゆさんへ 返信ありがとうございます。 自慢するつもりは微塵もないのですが、実はこの「あの日の二人はもう居ない」の他にもう一つ、やはりこの「あのふた」のもう一つの後日譚でもある、「真夏の風の中で」という小説もダブルで通過してもいるのです。一時はワンツーフィニッシュも夢に見ていたのですが、やはり現実はそんなに甘くありませんでした(汗自虐笑)。 若い頃、それはそれは真剣に書いていた事があったのですが、長編小説三冊分のネタになるぐらいの様々な事情から(悲笑)、長い長いスランプに陥ってしまいました。数年前、突如として再び筆を取り直して書いたのが、拙著「忘れ花火」でした。元ネタは、何を隠そう安室奈美恵さんの「can you celebrate?」です(昔の歌なので歳がバレそうで怖くて怖くて仕方ありません)。これまたやはり、「誰かの凪のあと」と同様、若い頃に思いついたものの、納得いくレベルに仕上がらず挫折した作品を今の自分の技術や知識でリメイクした物でした。 長い長いスランプを経て、再び折った筆を取ったのにはもちろん理由があります。数年前、超平和バスターズの、「心が叫びたがっているんだ」というアニメを見たのがきっかけでした。この映画に痛く感動した僕は、「主人公である成瀬順ちゃんのように僕もまた物語を書いてみたい」と思ったのです。長いスランプに陥っていた僕は、まるで失語症から回復した成瀬順ちゃんのように、そしてまたまるで魔法にかかったかのように、なぜか突如として書けるようになってしまったのです。 さて、起承転結の結です。僕なりの考えを言います。慌てる事は少しもないと思います。書ける時は書けるんです。そして、書けない時は何をどうしたって書けないんです。むしろ逆にあがけばあがくほど自分を見失うだけです、苦しむだけです。頑張り過ぎるとかえって辛くなります。そしてまた僕のように、何十年もして急に見えてくる部分もまた事実あるのです。つまり、結局のところ、物事はなるようにしかならないのですよ。うゆさんにはうゆさんのリズムやペースが必ずあります。お互いゆっくり丁寧に、そして何より美しく、創作活動を楽しみましょう☆
- 如月トニー
うゆさんへ はじめまして。コメントありがとうございます。 本作「誰かの凪のあと」は、は二十歳の頃、環境問題の本を読んだ時に閃いたネタを元に書いた小説があり、それを今の自分が持つ技術や知識を使ってリメイクした物なんです。 筋書き自体はそう変わらないのですが、時代や社会情勢が当時とは大分変わってしまった事にも比例して、悲しい哉、当時の物とは特にオチがだいぶ変わってしまいました。 なお、二十歳の時に書いた原稿は、度重なる引越しやらなんやらで喪失してしまいました。まるで太宰治が人間失格で執筆していたところによる、「飲み残した一杯のアブサン」のようです(笑)。 ところで一つお願いがあります。 もし良かったら、最新作、「遠い海から来たエア・メール」も読んではいただけませんでしょうか? これは僕が一番自信を持っていて、実は魔法のiらんどネット小説大賞2021の予選を通過した事もある、拙著「あの日の二人はもう居ない」の後日譚にあたる物語です。前日譚を知らない、つまりまだなんの予備知識もない方にもご理解頂けるよう書いてはいるつもりなのですが、果たして本当に書けているかどうかが知りたいのです。周りの人たちは皆もうすでに、「あのふた」を知ってしまっている(=予備知識がある)ので、ない方の率直な意見が聞きたいのです。ぜひご協力いただけたら幸いです。 後ほど、うゆさんの御作も拝見させて頂きますね☆