作品コメント
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- 如月トニー
碧泣。さんへ
いえいえ、こちらこそこんなツマラナイ少女マンガのような小説を読んでくださり、本当にありがとうございます。また身に余る賛辞のコメントまで頂いた事を心より御礼申し上げます。
もともとこれは、僕が21歳の時(いったい何十年前やねん!)に思いついたネタでした。髪の毛をばっさりショートヘアにした安室奈美恵が、結婚式の定番ソング「CAN YOU CELEBEATE?」を泣きながら歌っているのをテレビで見て、突然閃いたのですよ。
でも何度書いても納得いくレベルに仕上がらなくて挫折していたんです。…ただしタイトルだけは絶対「忘れ花火」にしようと決めてはいたのですけれども。
一度は執筆そのものをやめていたのですが、2016年の暮れ頃、無性に書きたくなったのです。で、いざもう一度このネタにとりかかってみるとアラ不思議、若い頃あんなに苦労していたのがまるで嘘のようにサクッと書けてしまったのです。それがこの「忘れ花火」の誕生秘話です。
また同じように若い頃に書いた物のリメイクが、例の「あの日の二人はもう居ない」でもあります。ぜひぜひこちらの方もご一読くだされば幸いです。 - 碧泣。
読了 美しい文章に魅了されました。読んでから一晩寝かせてのコメントなんですが、長く文通した男の人と迎えに来てくれた男の人のそれぞれから感じる温度差?が全然違って…、そうなんだけど面白い。ラストシーンは予感を感じさせてくれる美しい花火が目に焼きつきました。
素晴らしい作品をありがとうございます。 - 如月トニー
浅野 絢菜さんへ
はじめまして。コメントありがとうございます。
切ないですよね。最後は思ってもいなかったハッピーエンドなんですけど。「タイトルから、懊悩な話をイメージしてしまった」なんて言われた事もありました。
こちらこそ、ありがとうございます。