2012/03/02~2013/02/26 本編完結
2013/03/26~2013/05/16 番外編完結
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月森ゆらさん、真紗美さん、流星さん、みちさん 素敵なレビューをありがとうございました。
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- 最終更新日
- 2013/05/16
- 作品公開日
- 2012/02/29
- ページ数
- 完結 316ページ
- 文字数
- 105,927文字
- セルフレイティング
- 性描写
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作品スタンプ・シーン
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作品コメント
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- みち
理想と現実、大人とこども 憧れ(理想)が恋(現実)に変わる瞬間 が、ここに詰まっています。 社会勉強と称して始まったのは先生 とのお付き合い。経験値は違いすぎ て翻弄されながらも「柳原貴一」と いう人間に惹かれていく姿は同年代 の子達が読めば共感を、上の世代か ら見れば懐かしさを、下の世代から 見れば憧れを抱くものなのかも。 一生懸命さっていうものを忘れがち な大人に混じって、主人公はまっす ぐ頑張る。 最後にちゃんと気づいているけれ ど。そうなんです。 今の自分という現実は、変えられな い事実なのです。向き合うことが、 大人への第一歩。頑張れさなちゃ ん! だがしかし。大人は思っているよ り、大人さじゃなくて、子どもも 思っているより、子どもじゃないん だよ。 読みながら、主人公のみならずそれ ぞれのキャラの心まで読み取れるよ うな作品。笑いと切なさと喜びがつ まった、暖かいお話です(´ω`)
- 流星
広がっていく世界 読み終えてから振り返ると、非常にシンプルな内容なのですが。 読んでいる最中は話がどう転がるか予想が付かず、ラストまでずっとハラハラドキドキが続きました。 教育学部に進学した主人公。 憧れの教師とその同僚。 卒業後も競馬場を通じて交流していましたが、憧れの柳原先生が思いもよらぬ提案を…!? 一方キャンパスライフでは。 入学後仲良くなった友達と、彼女に思いを寄せる男子学生二人。 そして高校時代の同級生がもう一人。 メインキャストに男性五人。 五人もいるとキャラの書き分けが難しくなり、混乱を引き起こしたりもしがちですが、この作品では一人一人が個性派というかキャラが際立っていて、五色それぞれ楽しめました。 高校から大学に進学すると、世界も広がっていきます。 人間関係も多岐に渡るようになり、出会いが増えて世界が複雑になる分、対人関係トラブルに見舞われることも。 それは避けて通れない道であり、主人公もそれを通じて精神的に成長していきます。 自分ももっと充実したキャンパスライフを送りたかった!と懐かしくなる一作です。
- 真紗美
ひとりの男性としての先生 大好きな 憧れていた先生 高校を卒業して 先生と生徒ではなく ひとりの男と女になる。 でも 憧れていた優しい先生は 一歩離れてみてみると 強気な俺様 こっちの事も考えず イメージがボロボロと崩れるけれど とっても 人間的で魅力的。 枠を外れた時 先生がどう自分を見ていたか 自分がどう見ているのか ドキドキしながら きゅんきゅんしながら 読んでみて下さい。 読みやすくて楽しくて 書き方を間違えると ドロドロきそうな感じですが 明るく楽しく なぜか笑えてしまう場面もありで とても楽しみました。