稀にみる良作
久しぶりに携帯小説を読もうとめぼしい作品を探していたところ、タイトルに惹かれ読み始めました。「出だしを読んで面白そうだったらブックマークを付けておこう」程度に思っていたのですが、気がついたら二巻まで読み終えていました。もう朝の5時です(笑)作者様の筆致に大変驚かされました。時代物は世界観の表現が命と勝手ながら考えているのですが、特に違和感を感じることなく、物語の世界にどっぷり浸かってしまいました。作者様の丁寧さが垣間見えました。私は紅子さんのような言ってしまえば高飛車な女性キャラは苦手なのですが、織部君がいい味出してますね!にやけながら二人の掛け合いをみていました。佐伯さん好きです。あの喰えない感じが・・・(笑)。大変楽しませていただきました。続きを楽しみにしております。長文乱文失礼致しました。