『ソラにこの手が届くなら』の視点統一バージョンです。
病と戦う運命をせおった青年、晴一の生きる姿を彼の見てきた視点から、彼自身が語ります。
どうして、彼らは晴一のそばにいるのか…同時にソラにこの手が届くならも見ていただけるとよりわかりやすいと思います。
俺が生きたのは他の人よりも短い時間だったかもしれないけど…それでも、後悔なんかはなかった。
大切な家族に出会え…一緒に暮らせた…きっと誰よりも幸せな毎日だった。
~どんなに…願っても手に入らないものを…たくさん、もらったから~