2011年3月11日14時46分
歴史に残る震災。
生きている私。
なにもできない私が生きている意味を何度も考え、迷い・・・私は綴ることにしました。
生活、涙、奇跡。
伝えたい心が、誰かに届くことを信じて・・・。
語り部は私ではなく、私の思いを込めた『涼風の団員たち』に託します。
彼らが、どんな世界を生きているのかを、彼らの思いを、繋げるための物語。
・この物語は『現実』と『フィクション』の中間となります。災害のことを書くため、不快に感じる方や不謹慎だと感じる方もいると思います。しかし、確かに言えるのは、私は決して命を軽く考えてはいません。ただ記憶だけでは消えてしまう思いを『繋げたい』。そんな気持ちで、綴ります。それらをご理解できる方はどうか『彼らの思い』にふれてください。
・人物毎に書けたものからアップします
ーたくさんの命に祈りを。そして一日も早い笑いあえる明日を…ー