しんしんと雪が舞う。


辺り一面を白く埋め尽くしていく。


白い・・・白い世界。


そこに俺は立っていた。

音もなく明日もなく・・

ただ白いだけの世界に


色をくれたのは君だった。


早く、おいでよ。


桜色に輝きだした世界。

君と一緒にどこまでも。