芙佳

優しさが犠牲となる大罪
人を殺してはいけない。

常識に思えるそのことが、常識ではなくなるのが『戦争』なのだと、

戦争の非道さ理不尽さを、改めて考えさせられる作品。

優しさが弱さと非難されるような世の中であってはならない、そう強く感じました。
豊かではない時代ほど、兄弟、親子で想い合う気持ちも強かったのではないかとも感じました。

たった10頁で、深いメッセージに満ちた作品。ぜひ沢山の人に読んで欲しいと思います。