華世

泣きました
ただ、ただ美津ちゃんと亮ちゃん幸せになってほしかったです。
昔の人の自分の命を
犠牲にして敵に突っ込む
という事が現代を生きる
私には理解できません
でした。どうしてもっと
生に執着しないのか
なぜお国の為とそんな
簡単に割り切れるのか
と疑問でした。
でも「桜」の亮ちゃんの
気持ちは私にも
理解する事ができました。亮ちゃんは美津ちゃんの為に死んだんですよね。
私がもし美津ちゃん
だったら戦場から
逃げ出してでも、
非国民だ!と罵りを
受けてでも生きてかえってほしいと願います。
自分の為に死ぬだなんて
押し付けがましいとさえ
思います。何がなんでも生きてほしいと。
でもそれを考える事を
許さなかった当時の日本が憎いです。
今の感覚では信じられ
ないけど、名誉だなんて。この物語にあるように
特攻で死んでいった
方たちの心にあったのは
愛する人を守りたい、と
いう純粋な真っ白な
気持ちだけだったんだ
と思います。
これが戦争の時代の
愛の形なんだと
思います。
500字で収まりきらない
思いをどうしたらいいのでしょうか。