めぐり飛空

愛が深いほど…
秋の夜長にしっとりと読ませてくれる純文学。

短い話の中に確立された世界が作り上げられていました。

読み進めるほどに深くなっていく憎しみ。

でもそれは深ければ、深いほど…。

精神的にも文学的にも大人な感じが漂うこの作品。

個人的には凄く好きです。

素敵なお話をありがとうございました。