死ぬ最後の一瞬まで
この音を聴くことが出来たら
どんなに幸せだろう。
と
本気で考えたりするんだよ。
「うれしい・・・・と思うはずなんだけど、
明野さんに言われると、気持ち悪い。」
「・・・・・だよね?」
自分でも、制御出来ないくらい
ただ一人が奏でる音に惹かれて
息が止まるまで
溺れていたい。