世界は、科学技術の発展とともに栄え、人は科学技術の行く末に、終をみた。
結末は、古から受け継がれたこの地球に、存在する神々の力の暴走であった。
世界の終わり。
人の欲望の果てに傷ついたこの地球のリセット。
科学技術ではとても証明されない現象が次々と巻き起こる。
滅びの結末を変えるため、追い求めたものは、それまで探求し続けた科学技術と、時代の流れの中で切り捨てた人ならざる力だった。
陰陽
古から伝わり、一時は人々が忘れ去ったもの。