アタシが愛した男は、この街のトップだった。──忘れない。温もり、愛しさ、全部。「彼は、アタシの親友と共に、街から姿を消した」
「カンケー、ないなら作れば良いの?」
初めてのキスは、半ば無理やり
「こっち、向いて……」
2回目のキスはアタシが誘ったの
「──……ンッ」
3回目のキスは両想いの涙味──
「バイバイ真奈」
貴方の大切なものは
アタシじゃなくて仲間なの
涙は枯れ果て、心はイカれ、
アタシは男を喰い続けた──
※実話を基にしたフィクションです。また、作中に出てくる病気には個人差があります。