何事にも冷めた性格のヒロインが、ある男の子に一目惚れするお話。
勉強が出来て頭が良い、運動神経が良くてスポーツも出来る、おまけに綺麗な顔をしてるから、女の子にモテる。
非の打ち所が1つもなく、正に完璧という言葉がぴったりだった。
だが、同時に近寄りがたい雰囲気も漂わせていた。
そんな、完璧でどこか浮世離れした貴方に、私は近付いてみたかった、傍に居たかった、それだけだった。
たったそれだけだったのに、どうしてこうなってしまったんだろう?