時は戦国。織田信長の妹の市は、兄のために戦略結婚をし、好きになるはずない夫の長政に、徐々に惹かれていった。しかし、後にある戦が二人を引き裂くことになる。
「頼む、生きてくれ」
そう言って、
弱さを見せなかった貴方が
二度目の涙を流した。
「自信があります、
貴方を忘れないでいる
自信が。」
愛している、
その言の葉を貴方に捧げるわ。
2011.11.13~2011.12.10
~歴史部門65位にランクイン~