理輝
おすすめ要素多数アリ
どこまでも自由な友人。
音信不通なのに、まるで近所に住んでいるような、鮮明なイメージが今も残る強烈な個性を持ったその人の連絡を待ち続ける作者さん。
この物語りに完結がないことを、最後のあとがきで知りました。
作者さんの思い出を評価なんて出来ないけど、疎遠になった友達というのは、誰もが持つものだと思うし、共感出来る事だと思います。
そして、とても読みごたえのある文章が、ページをめくらせてくれました。
うまく文章を書けない人。
文章のアクセントの付け方が分からない人。
また、これから小説を書こうと思っている人にオススメです。
比喩の使い方がとても上手い文章なので、いい勉強になりますよ!