アトム
可愛くて可笑しくて。
「クリスマス、俺と一緒に過ごせこの野郎!」
という永瀬の台詞から始まるドタバタなクリスマスまでの千鶴の学校生活。
可笑しな二人のやりとりに、簡単に心を鷲掴みにされました。
あっという間に読めちゃうのに、後から思い出し笑いをしてしまうほど千鶴の鈍感さや永瀬のヘタレぶりが頭から離れません。
最初、あっやり直さないんだ、そして帰っちゃうんだ!と笑っていましたが、そんないくつもの二人のやり取りがラストの伏線になっていたり。
キャラクター作りも構成も巧みで飽きることはありません!!
千鶴の清々しい鈍感さが逆に心地よくて、永瀬の不憫さがなぜか笑えてしまいます。
オススメのラブコメです*
素敵な作品をありがとうございました*