純血の女鬼は数少ない。
小さな確率で生まれた私は使命に縛り付けられる。
ーー『貴女は雪菜と共に八瀬姫を守りなさい』
そんな言葉が嫌で仕方なかった私は逃げ出した。
逃げ出した私は“役立たずの鬼”と、
呼ばれるようになったのだ。
*十鬼の絆の夢小説です。作者は十鬼の絆を持っていませんので、漫画の方を参考にオリジナル強で進めていきます。
微原作沿い<オリジナル、と思って下さい。
*花結綴りの方は攻略しておりますが、花結綴りの内容は含ませるつもりはありません。