月島

見事、の一言です。
山南敬助という人物の生き様が見事に書き上げられており、感動しました。自身の終わりが見えた時、ただ一点だけを見つめ、あそこまで潔く生きることができるでしょうか。
山南さんの最期についての解釈には様々なものがあれど、しっくりくるものがありませんでしたが、この作品を読み、まさにこれだ!と思いました。
素晴らしい作品をありがとうございました!