空葬の花【肆／完結】

見事、の一言です。 山南敬助という人物の生き様が見事に書き上げられており、感動しました。自身の終わりが見えた時、ただ一点だけを見つめ、あそこまで潔く生きることができるでしょうか。 山南さんの最期についての解釈には様々なものがあれど、しっくりくるものがありませんでしたが、この作品を読み、まさにこれだ！と思いました。 素晴らしい作品をありがとうございました！

とても感動しました。 この作品の沖田さんと山南さんが本当に大好きです。山南さんの生き様に感動して胸が苦しくなった程です(笑)珠緒の成長ぶりにも驚かされて、どんどん好きになって応援したくなります。山南さんの出した宿題を珠緒は一つ答えを出しましたね。だけど答えは一つじゃないと思います…珠緒にはゆっくりでいいから一つ一つ見つけていってほしい。沖田さんとのやりとりも切なくて目が離せません。素敵な作品をありがとうございます(/_;)

完結、しましたね。 毎週毎週更新を密かな楽しみとしてしていました。"壱"からこれまで、登場人物の心情の変化などを繊細に書かれていて、全て読んだ人にしかわからない、この気持ちと葛藤しております。全四作品の中で様々なシーンがありましたが、この"肆"で山南さんの最期を書き上げ『空葬の花』が完結となり、嗚呼、今思えばこの物語には山南さんがいつも支えてくれていた、と意味不明ではありますが改めて存在の大きさに気付いた所存であります。最後に、この作品に出会えて、とても感謝しております。ありがとうございました…！！