宝乃香

読む時によって違うかも?
全てを失ったと感じて絶望してから、少し時間が経って落ち着いたら読んでみてほしい作品でした。
幸せは満たされることじゃなく、渇かないことだと思います。
ランプの光は、眩しく暖かく包み込む太陽に比べれば、僅かな温もりだけど……

作者が伝えたい事とは違うのかもしれないけど、私はそう感じました。本当の幸せは自分の中から見つけだすもの。という深いテーマを感じた作品でした。