寵愛の姫 Ⅲ 【完】

作者

絶望と悲しみ。
その先の真実の愛。
惹かれていた人との離別の後に待っていたのは、運命の相手との出会いだった。寵愛の姫。第3章

時に戸惑い


迷いながらも一歩ずつこの道を進んできた。




決して平坦ではなかったけど、


真っ直ぐに前だけを見つめて大地を踏み締める。




私が落ち込んだなら励まし、


笑ったいたならあなたは一緒に笑顔になって



2人で沢山の思い出を作ったね。




この胸に


記憶の中にいつまでも色褪せる事なくずっと輝き続けているよ。




それは、


自分の歩んできた歴史で足跡。




忘れたくない。


どんな事をしても………。




愛された事実も。


生まれてきた意味さえ、



覚えていたいの。




例え、痛みを伴ったとしても構わない。



今、原点に帰ろう。




向き合う強さと


勇気を与えてくれたあなたに。




――ーー私の全てを捧げます




作品に関する中傷はお止め下さい。