眠り姫との3週間

作者asuka

あれは
一時の幻だったのかもしれない



作者憧れのフランスを舞台にした

絵描きを目指す青年と
天真爛漫で可憐な少女との
純愛ストーリー

「腹……減ったなぁ」


オレはキャンバスに頭を預け

もたれる


何日食べてないかなぁ


確かこの間売れた絵の

ささやか~な金で

ベーグル食べたきりか?


「死んだ方がマシかも」


オレがハ、と

力なく笑った時だった


「だったら

私の屋敷に来てちょうだい」


と、流暢な日本語が

頭上から降ってきた


え?パリで日本語??


オレはゆっくり顔を上げる


そこには、まだ少女と呼べそうな

あどけない笑みがあった


(本文より)



本当にありそうでなさそうな

でも確かにあった話


作者憧れの

フランスを舞台に書いた


絵描きを目指す青年と

天真爛漫で可憐な少女との


儚く優しい

夢のような

純愛ストーリー





作者は実際にフランスに

行ったことないので


フランスと雰囲気が違っても

苦情は受け付けません(笑)



何度も申しますが

この作品のコピーや貸し出しは

おやめください