突然、空から降ってきた彼。 その瞬間、ある石が体内に入ってしまった。彼とその仲間に守られることになってしまった彼女。 無事に人間界に帰れますか…―?
「(好きだといったら、
彼は困るに決まってる…。)」
狙われる彼女を守るのは。
魔法族の2番手。
「…―何か言いたいことは?」
「大っ嫌い…!」
彼女は、彼のことがとても大嫌いでした。