作品コメント

不思議な感覚
ファンタジーのような、そうでないような不思議な感覚のする短編でした。

短い文章の中で上手く作者様の意図がまとめられていて、とてもよかったです。

これからもがんばって下さい！！

静かな気分になる小説
僕がこの作品を読んだのは普通に自分の部屋でなんですが、読み進めていくうちに小説の中にある世界に引き込まれそうになりました。文章表現が非常に丁寧だったため、情景を鮮やかに思い浮かべることができました。

短編の中にはもっと長くして内容を濃くすればな、と思う作品も少なくないのですが、これは短編だからこそ味の出る作品だったと思います。

主人公の猫（特に飼い猫）に対する愛情が暖かく伝わってくる作品でした。

不思議な空間
そっとそばにいてくれる存在。柔らかく、でも心強く。

話す事の出来ない猫の時から、ユタはそんな存在だったのでしょう。

月の夜の、不思議な空間。背景がすごく幻想的でした。
ファンタジーのようで、友情のようで。

月夜にはたびたび再会していそうですね。

?
実は………子供を寝かしてる時に……暇潰しに読んだだけですが(すんません)、あっと言う間に物語に引きずり込まれました。
ラストには!!!!と本当に驚きました。そう来るのかというのが本音です。
たった数ページの短編小説で………よくここまで出来たもんだと思いました。
また時間あったら読みに来ますね。

一夜限りの…
まず、短編作品ながら、見事にまとめあげられています。

様々な隠し味で造り上げられた世界は簡潔で、だけどしっかりと心に残る作品です。

二人が出会ったのは、ほんのわずかな時間の出来事だけど、その一夜限りの出会いは確かな絆の証なんだなと、感じました。

後からじんわりとくる温かさは、読み手にはとても心地良いものだと思いました。

心に響きます
ちょっと不思議で暖かいお話ですね。

最後の｢ユタ｣は衝撃的です。



ただ話を聞いてくれる存在
受け止めてくれる存在

とても大切なのですよね。きっと…いつまでも心に残って離れない。


素敵なお話に出会えました

不思議
『ユタ』

最後の言葉は,
想像を絶する

温かいものでした。

――ああ,そうか。


と納得してしまいそうな勢いで,サラッと言いのけてしまって。

もしかしたら,彼の優しさなのかもしれない。

そうじゃ無いかもしれない。

分からないけれど,ユタであればいい,と思いました。

あなたの、名前は？
読ませていただきました

10ページ以内の短編という事でしたので、どんな内容なのだろうか、と思いましたが、ギュッと内容の詰まったとても素敵なお話でした

短編なのであっさりと読めてしまうのですが、読み終えた後に残る温かな感情は確かなものでした

最後の「あなたの、名前は？」のシーンがとてもお気に入りです

ただ、わたしは携帯で読ませていただいていますので、もう少し改行があった方が読みやすいかな、と思いましたが、わたしの勝手なぼやきですので、無視していただいて構いません

しかし、改行の件も気にならない程、素晴らしい内容でした

素敵な物語を本当にありがとうございました

これからも色々と頑張って下さい