扉を開けると、これから俺が所属する暴走族の総長と総長の膝の上に頭を乗せた銀髪ロングの狐面がいた
狐面はなにも言わず、総長の傍を離れない
銀狐、貴女のホントを知るまで俺は狐面の貴女には近付きたくなかった
『銀狐。戦わないで』