JoJo
空々漠々
まさにそんな感情になります。
以前にも読ませていただいて、今日、改めて読み返させていただきました。
読み終わり、まさにつかみ所が無い感情になりました。
真っ白で、何も考えられません。
そしてそのあと、いきなり押し寄せるような感動が舞い降りてきます。
プロット、表現力、どれを取っても、ため息が出るばかりです。
一言で言ってしまえば「素晴らしい」ですが、その言葉さえ、最初は浮かばないほどです。
なかなか行く先にたどり着けないもどかしさや、その向こうにある希望が美しく描かれています。
読んだ後、すぐに人に勧めたい、そんな作品です。