全国を統べる最大最強の暴走族がいた。
その名は『零王(れいおう)』。
その全国一位の暴走族を束ねる総長の名は『仁王(じんおう)』と呼ばれる初代総長であった。
しかし、その初代総長はある日突然姿を消した。
そのせいで、あまりにも巨大になりすぎたその族は、激しい内部分裂を起こし、そしていままでの歴史が無いのもあり『零王』は消えた。
そして、分裂した族は4つの勢力に別れた。
『焔帝(えんてい)』
『武龍(ぶりゅう))』
『煉皇(れんおう)』
『凰藍(おうらん)』
この4つの勢力は全国一位をかけて毎日激しい抗争を行っていた。
しかし、この終わりのない抗争に終止符が打たれるのであった。
金陽翔(かなはるしょう)主人公。
金陽百合(かなはるゆり)主人公。