目の前で両親が殺された双子の妹、込山 由依[イリヤマ ユイ]。
そして、兄の込山 徹[イリヤマ トオル]。
マインドコントロール状態になってしまった由依は、徹の教育を受けながら、ロボットのようになりながらも人と話せるようになった。
隣の県の高校に通うことになった二人だが、そこで出会ったのは、由依が片想いしていた中学の時の担任、竹内 柊[タケウチ ヒイラギ]だった。
徹はそのことを知っていたが、由依は彼の存在を覚えていなかった。