生まれかわる彼と私

作者苅田らむ

私と彼は美しい彼女の中で何度でも生まれかわります。だって私と彼がいなくなってしまえば、彼女はただ、壊れていくだけなのですから。


彼女は

生きていく上で、

私と彼しか必要としません


私と彼は、

彼女の酸素だったのです


それがなくなってしまえば

彼女は、ただ、ただ

壊れていくのみでした―。