キシル

あなたの中の背徳
性はいつの時代にも存在する。

少年からか、少女からか、その進行方向に違いがあったとしても。

性への感心は、少しも恥ずかしいことではない。

少女は、自分の中の感情に素直に従った。

ただ、時代によっては、それが許されなかったりもする。

雰囲気の中から、見えない何かが、問いかけてくる作品。

純愛にも似た、純粋な感情があったように思えた。