恋セヨ乙女

作者Anego


高校の入学式。


期待と不安を

押し混ぜたような

心境の中

私たちはナンパされた。






「アンタのことが気になるんだけど」




「すっごく好きになったみたい」




「やっとちゃんと笑ったなぁ」




「こんな気持ち自覚したくなかった」




「俺の協力してくれない?」






5人の男女の想いが交差する時

彼らはどうするのだろうか。