きみとあたし。

作者唯花



例えばきみをすきにならなかったら



例えばあいつが俺を好きにならなかったら



きっと交わらない運命だった



きっと知ることのなかった



もう、戻れない



きみと過ごした日々には



かけがえのない宝物が



たくさん、たくさん、あったよ。



…今だから、いえるんだ。



「     」