俺らは、「人を救う」ために生きている。
あの時、あの人に救われたように・・・。
『この世界で、あの時の俺みたいなやつを助けてやるよ!!あんたみたいに!』
『自分だけが覚えてるとでも思ってんの?
あたしだって、先生みたいな医者になるんだから!』
『「心の中」は、深いものさ。まぁ、頑張ってきなさい』
「人を救う」ため、世界中の国を旅する二人の昔話
さぁ、君達はどこまで覚えてるだろうか
『まぁ、思い出せるだけ話してやるよ』
『綺麗な旅の話じゃないけど』
『なぁに。私だって、いい旅はしていないさ』