ずっと独りぼっちだった。
忌み子だと恐れられ、
罵られて嫌われて……。
だから世界にも自分にも無関心で生きて、寿命がきて勝手に死ねる日を待っていた。
でも本当は、必死に探していたんだ。
こんな私を受け入れてくれる世界を。
本当はずっと、頑張りたかった。
だから生きていたんだと思う。
世界も自分も、
変えたいのなら自分から動かなきゃ。