二年坂キユウ

切ないです!
本当の土方さんの最期の想いっていうのは今や誰にもわからないのでしょうが…それ故に想像力を働かせる楽しみというか、なにを思いながら最期まで戦ったのかと言うことを自分なりに考えて書かれたんだなと思いました。

きっと最期まで、北海道のあの望みのない状況の中でも、あの人は前を向いて走っていたのではないかと思います。

斉藤さんとの駆け引きはとても新鮮なものでした。土方さんの心の深いところを知る数少ない人の一人で、長く生きた人ということで、このお話には斉藤さんでなくてはならなかったのかなとも思います。