―――― 青い空が嫌い
美しい、と思えるものが嫌いになったその瞬間
僕はどこへ連れて行かれるのだろう
疲れた、辛い、悲しい、ひどい。そして裏切り
そんな日常が当たり前になってゆく僕の毎日
「生きる」という刺で刺された僕は
ただ縛り上げられて身動きが出来ない
助けて、なんてかっこわるくて言えないんだ
それは僕が弱虫なだけかな
刺で縛り上げられて生きる僕の上に
広がっていたのは、大きな青の世界 ――――
そんな「僕」にずっと声をかけていてくれたのは
間違いなく、アナタでした。