誰もが味あった事のあるような。そんな想いを少しずつ、しかしリアルにお見せします。四人に芽生える友情。そして恋愛。青春らしさを小説として。
あなた、誰?
いつも病室に現れる男の子。
私は何も思い出せない。
ただ、いつも夢を見る。
それは、遠い青春の1ページ。
あの頃は、ただ何も考えないで、無邪気に生きていられた。
だけど、いつも全力だったんだ。