包帯繋ぎ

作者春陽

 いつも保健室のベッドに居る少女。

 いつも保健室で傷の手当てをしてもらう俺。

 ふと目が合った瞬間。


 その時から、俺たちは気付きもしないで、死へ向かって歩き始めていたんだ…