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好きなことに理由が要るのか? ――否!織子さんの作品は、三年ほど前から読んでます。人を許すことが出来るのかを問うた『まだ、笑えない話』。大学生の胸焦がすオトナ恋愛、『ダイヤモンド』。眠れない夜に優しさを、『真夜中のオルゴール』。人の暖かさに触れられる『恋住駅』。告白代理ってアイデア最高! 影負う彼が魅力に余る『告白屋』。全体に丁寧で心優しい。北海道という情緒溢れる、温かいものが流れているんですよね。お人柄かと。して、本作。演劇にゃあ全く無っ知無知な拙者でも(ガラカメ程度しかw 作中でもチラリ言及)、登場人物てんこ盛りでも混乱せず、飽きずに楽しめる。携帯小説ではレアな太めキャラ、哲太といい、とにかく一人ひとりが輝いている、きらめく原石。現時点で小早川ヤバい。実禄もイイけど無茶言わないで下さい選べません。……ま。「一方的な恋文って活用の仕方もアリじゃないっすか、レビュー」作者殿にだけ発見される可能性を願って。待つとか野暮ったいこたぁー言いたくないんですこちとら。だって。好きなんだもん。の続きは→レビュータイトルへGO★