夕焼けに染まった 《更新中》

作者萬屋雪桜

夕焼けに染まった彼は、私に向かって左手を伸ばしながら、言うのです。 


「待っていたよ」と。


       石段を登れば





     そこには夕焼けに染まった




        貴方がいて




   私に手を差し伸べ言うのです。     



  

      「待っていたよ」、と