誠と共に散る君へ ~壱~ 《更新中》

作者萬屋雪桜

無邪気な笑顔も、血に濡れたその手も、
全てが愛しいと思うのです。
浅葱を血で汚し、修羅の道を進んでいく貴方を私は、
--深く、愛してしまったのです。

無邪気に笑うその顔も、



赤に染まるその手も、




全てが愛しいと想うのです。




ひょんな事から、辿り着いたのは




様々な志がぶつかり合うー江戸時代 幕末ー






浅葱色を血に濡らし、修羅の道を行く貴方を



私は、愛してしまったのです。




「新撰組を、守りたいと思ったんです」



2013.2.28~