大学生活最後の夏休み、都会から逃げるように小学生時代を過ごした田舎へやってきた夏彦。そこには、同じように何かから逃げ出してきた、小学校時代の同級生の理加子が居て――。 中学から付き合ってた彼女が、親友と浮気をして、そのショックで小説が全く書けなくなった夏彦。家族とも上手く行かず、大学でも友人が出来ず、妻子持ちと恋愛をして、淋しさを抱えている理加子。そんな二人の夏休みが始まります。 (注)この話は、夏彦編と理加子編と分けてます。なるべく同時進行で書かせていただく予定なので、理加子編は、ページ数が一ページから始まりませんので、御了承下さい。
2006年10月11日(水)
AM4:02 完結しました。