「ねえ。あたし、

 北都のお嫁さんになる!」


 「わかった!雅を

 僕のお嫁さんにしてあげる。」


 いつの間にか

 北都を

 好きになってた。


 あの春。


 いつの間にか

 雅を

 愛していた。


 あの春。


 あの桜の季節は

 どこへ

 いってしまったのだろう・・・


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 ウェディングストーリー大賞

 応募作品