まだ黒猫が人々に嫌われている時代ー…黒猫はある絵描きに「命」を拾われ「ぬくもり」を与えてくれた絵描きに恩返しするものです
我は
人間達から嫌われている存在
そこにいるだけで逃げ出したり、酷い時には暴行を加えられるしまつ
「来るな!!悪魔の使い!!」
「見ちゃ駄目!!呪われてしまうよ!!」
「ははは、見ろよ悪魔に石をぶつけてやったぜ!!」
なら何故我はここに生きているのだろう…
そもそも生きている意味なんてあるのだろうか
けどな、その考え方を消してくれたり、嫌われていた我に手を差し出してくれたのは世界であんただけだったよ…