作品コメント
2件
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- 百瀬ねこ
根本が折れている
序盤、とにかく気になるのが、三人称と一人称の混同です。
三人称と一人称を無計画に渡り歩くのは駄目です。
しかも知らぬ間に主人公以外に視点が変わったりしています。
これも読者に混乱を与えます。
視点は統一しましょう。基礎中の基礎です。
中盤、一人称視点になるとぐっと良くなるので、最初が勿体ないです。
(後半再びゴチャゴチャになっていましたが)
ストーリーには改善点があまりにも多いですが、とりあえず、女性は男性として学校に入学出来ないかと……
小学校から一緒なのは慎二だけでは無いと思うし、兄の死だって広く知れ渡っているはずだし、校長も簡単には許さないです。(入学には戸籍が必要)
設定が厳しいです。
そして、無駄な登場人物が多いです。
まずは「小説の書き方」について、一から調べ、勉強してみる事をオススメします。
一ページの文字数が丁度よく、軽快にページを捲れたのは良かったと思います。
心理描写は時折光っていて素晴らしかったです。
書評依頼ありがとうございました。 - KAL
すごい
主人公の複雑な心境、そして男だと思っていた友人の告白…
見事にそれぞれの心情が描かれており、また情景が浮かぶ作品でした。
深く読み込めば読み込むほど味が出てくる作品です。
一見BLか?と思ったのですが大どんでん返しが起こります。
おすすめです。