君と、あの日の詩

作者The Lumo

君は今何を見ているの?


柔らかい風が運んだ 懐かしい香り

ふわり ふわりはぐれかけた 思いを紡いでいく


君と歌ったあの歌を口ずさむ散歩道

重なってた高い声は もう聞こえなくて


君のはしゃぐ顔を 今でも探してしまうけど

泣き笑いしてた日々が やけに遠く思えて

ほんの少しだけでいいから 隣で笑ってくれないか

ただそれだけで それだけでいい

君は今何を見ているの


いつも泣かせてばかりで さよならさえ言えなくて