アンダースタンド

作者千夜姫

暴走族"LIGHT"とそのチームの姫、冷徹女。
冷たい姫の優しさに気付くのか、もう一人の慈悲深い姫の軽い言葉に惑わされるのか?
動き出す運命の歯車達――――





臆病な私は




あの子の様に




何気ない気休め程度の言葉で



貴方達を慰めることも出来なくて



ただ、現実を突き付けることしか出来ないんだ。



だから、私の想いが伝わるのには時間がかかる―――――