暴走族"LIGHT"とそのチームの姫、冷徹女。冷たい姫の優しさに気付くのか、もう一人の慈悲深い姫の軽い言葉に惑わされるのか?動き出す運命の歯車達――――
臆病な私は
あの子の様に
何気ない気休め程度の言葉で
貴方達を慰めることも出来なくて
ただ、現実を突き付けることしか出来ないんだ。
だから、私の想いが伝わるのには時間がかかる―――――