作品コメント
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- ◎みぃ◎
3作まとめて1週間かけて読みました~
仕事中に読んでた(失敬)のですが、休憩チャイムの音に気付かないほど没頭していました!
最後の終わり方がまだ続くの?!という期待もあるのですが…
もう2年ほど前の作品なのですね(ノд-。)
朋美の出現からの続きが読みたいなぁ~ - 微熱少女
日本の夏といえば、怪談の夏!
初期3作品の、これが一応完結編という事みたですが、怪談話のオンパレード(^o^)
それに加えて、全く関係がない筈の人たちが、とある一家を核にして繋がっていた、という徐々にそれが判明してくる下りはミステリー的(≧▽≦)
さらに前2作で謎だった部分の解明もされて、読み応えがありました(^_-) - 琴宮棄聞
けしからん!
前々作、前作と続けて読んで来たが、本作はソリッド・シチュエーション・ホラーとでもいうべきか?
下地に『痴漢冤罪』などの社会性テーマを置きつつ、オカルティックな要素を排除してもミステリーとして充分に楽しめる。
全く面識も繋がりもないように思える人々がある密室に集められるのだが、彼らは或る一家を崩壊に導いていった事に関与しているという事が徐々に判明していく辺り、なかなか感心させられる。
しかも前作のラストシーンが本作の中盤で出て来て、三作品が繋がっている。さらに前々作で、駅前のオーロラヴィジョンに映し出された移行期墜落事故の映像を見て立ち止まってしまった亮輔の背中にぶつかってくる青年って本作の山口孝治では?
あちらこちらに伏線を撒いていて、それが思わぬところで改修されてくる技も絶妙だ。
お陰で一気に読んでしまって、寝不足だ。
人の睡眠時間を削ってしまうほど魅了的とは、全くもって『けしからん』作品だ。
そういう訳で★五つ。
本格派と言ってもいいのではないかと思う。 - ヤマさん
この人、頭ん中どうなってんの?
これだけバラ撒いちゃった話をちゃんと繋げて一つに収束させるところ、あなたの頭の中はどうなっているんですか? しかも、パート?、?の解決編というか、?、?がどうして起こったかという話に持ってきていて、とても納得。でも、なんだかヒーロー的なものがチラッと登場したり、終盤で新キャラが現れたり、これってまだまだ続くんですか? 次回作に期待が掛かります。頑張ってください!